上州の旅 その1~神社仏閣巡り

毎日、コロナの感染者数が増えていて不安な日々です。

GOTOトラベルが始まって様子を見て、仕事を調整し、弟にも一泊二日で母の面倒を見てもらいに来てもらう(授業はオンライン授業なのでどこでも大丈夫だったので)日程を組み、2ケ月前から予約していた旅行、こんなに急速に感染者が激増するとは思わず、どうしようか迷ったのですが予定通り行ってきました。電車は使わず、友人の車で群馬県の老神温泉まで。温泉以外は神社仏閣が主な行先で、密にならないことを気を付けて。

前橋インターで降りて、まずは上野総社神社へ。広々とした境内に、時節柄七五三詣りのご家族が幾組もいました。

拝殿の大きなしめ縄が立派です。普段は鈴とそれを鳴らすための綱が下がっているのですが、ここにもコロナの影響。不特定多数の人が手に触れるものは感染防止のために撤去されていました。

本殿は、朱色と鏝絵風の極彩色の装飾で、東照宮を思わせるような豪華なものでした。

次に向かったのは沼田市から山を登っていく古刹、迦葉山弥勒寺。新緑や紅葉の季節はさぞ美しいだろうと思われる山道、木々はすっかり葉を落とし、道の隅にはいつ降ったのか雪が残っていました。

このお寺は、大きな天狗で有名。天狗堂(?)にはものすごく大きな天狗の面がいくつも飾られています。小さなお面もたくさんあり、最初の年にお面を借りて、次の年にそれを返す時に新しい面を買って一緒に返し、また新たな面を借りていくという信仰もあるようです。

境内の狛犬もカラス天狗さんでした!

そして赤城山の中腹にある赤城神社。大沼という湖のほとりにあるのですが、標高が高いせいか3時近くなった時間帯のせいか、とっても寒かった~。大沼越しに山に沈んでいく夕陽がとてもきれいでした。

神社仏閣だけでなく、吹割の滝にも行きました。東洋のナイアガラと言われているそうですが、水量が少ないせいか、ちょっと迫力に欠けた感じ。周遊できる散策コースも歩きましたよ。思ったほどアップダウンがきつくはなかったのですが、観爆台では下のほうに小さくしか見えず、それは期待外れでした。やはり下のそばから観たほうがよかった。

予習していかなったせいもあり、それぞれの観光地が離れているので、移動時間が多いのが気になったところ、反省点です。

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