都心の中の神社 ~ 品川神社
先週末の土曜日は、仕事が少し押してしまったので東京散歩は近場で済ませました。秋の日は釣瓶落とし、日も短くなったので1件のみ。
京急新馬場駅を出るとすぐ、『品川神社』があります。ご祭神は天比理乃咩命、素盞鳴尊です。大きな石造りの鳥居、左右の柱の部分に龍が巻きついています。こんな意匠の鳥居を見たのは初めてです。
急な石段を登ると、都心だというのに広大な敷地、本殿は柱が朱塗りで、銅ぶきの屋根も堂々としています。
摂末社も多く、本殿の右手には赤い鳥居が沢山並んで、その奥に稲荷社があります。「一粒萬倍」という看板(というのか?)がありましたが、特別な御利益があるのかも。
石段を上がってすぐのところには浅間神社もあり、その後方には富士塚があり、ぐるっと山頂まで歩けるようになっていました。江戸時代の富士講の名残ですね。
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