静岡に行って来ました その① 登呂遺跡

先日、一泊で静岡に行きました。東海道線でも行けますが、新幹線「ひかり」だと1時間で静岡駅に着いてしまいます。

何にも計画していなくて行き当たりばったり。駅北口の観光案内所で市内の地図とパンフレットをもらいます。登呂遺跡に行こうと、行き方を尋ねたところ、反対側の南口からバスがでるとのこと。しかもあと2分で発車時刻!走りましたよ、荷物を持って!

バス停を降りると広がる弥生時代の村。これは平成になってから遺跡を埋め戻して、その上に田や住居・高床式倉庫などを復元したものだそうです。昭和の時代は、発掘跡をそのまま露出展示していたのだそうです。

こちらは住居。盛り土をして、周囲に排水用の溝を作っているのです。

こちらは祭祀用の建物。卑弥呼のような祭司が居て、作物や天候の吉凶を占ったのでしょう。

登呂博物館の一階は、映像や図書コーナー、弥生時代を体験できるコーナーなどです。木の板と棒で火をおこしたり、田に見立てたやわらかいマットの上を田下駄で歩いたり、プチ弥生人になります。ボランティアの方が、色々説明してくれました。

二階は出土品の展示とジオラマなどで登呂遺跡の概要を説明しています。出土した土器の欠片から見事に復元していますね。

出土した植物の種や実。どんなものを食べていたのかの手がかりになるのでしょう。

こちらは動物の骨。食べた後の骨は、ナイフや針といった武器や道具に使ったのでしょう。

きっと、静岡の小学生は、課外授業などで必ず一度はここを訪れるのかな、と思いました。

昨日は、同じ町内に住む従姉にうちの庭で収穫した柚子をおすそわけしました。もうすぐ冬至です。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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