子守神社の初詣

本当は元旦にお参りする方がご利益があるそうですが、寒い中、高齢の母と長蛇の列に並ぶのはちょっと遠慮したいので、たいてい初詣は二日になってしまいます。

雲ひとつない快晴。列は短いながらも、並んでのお参りになりました。やはり、地元の鎮守様にお参りする人が多いのですね。

拝殿の欄間の彫刻も美しい。白木の清々しい社、ご祭神は建速素盞嗚命・奇稲田姫命・大己貴命(大国主命)です。

本殿の左に鎮座する末社の厳島神社。漁師町だった幕張ならでは、海の神様をお祀りしています。昔は大漁を祈願したのだと思います。こちらにまでお参りする人は少ないようです。

幕張の海が埋め立てられる前に使っていた錨や浮きが、無造作に展示されています。一応、説明書きがあるので、「展示」だと思います。

厳島神社へ渡る池のそばに、水仙が群れ咲いていて、冷たい風にそよいでいました。

暮れの慌ただしさが過ぎてお正月、と思ってももう二日が過ぎています。友人たちのブログも拝見しましたが、皆さん流石に元旦に更新していらっしゃる。その中のある方のブログで、昨年を振り返りって「人類全体がちょっと下品になってきた、そんな印象です」という一文に深くうなずいたのでした。品を落とさない努力、歳をとっても続けていきたいものです。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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