仙台の旅 その③ ~ 秋保温泉
今回の宿は秋保温泉。東北には何度も足を運んで、色々な温泉にお世話になりましたが、宮城県の温泉は、就職したての頃に大学の友人と行った作並温泉以来かもしれません。
秋保温泉と言ったら「佐勘」ですね。うんっとお高いかと思っていましたが、手が出ない程ではない。この歳になったら、安い旅行を何度もするよりも、少しの贅沢を楽しみたいもの。
廊下やロビーなどのパブリックスペースもゆったりしているので、「非日常」を楽しめます。
ロビーでは時節柄、お雛様が飾られていました。これだけでなく、大小様々な飾り雛がそこかしこにしかもお互いを邪魔しない距離感で展示され、さながらギャラリーのようです。
伊達政宗のねぶた風の飾りが、お風呂へ行く途中にありました。
お部屋も、飾りけは最小限に、広すぎず狭苦しくなく、ちょうど良い空間。浴衣は、S・M・Lが選べるようになっています。背の低い私にはありがたい。
季節の小物も主張しないかわいらしさです。干渉しすぎず、でも気配りのつぼはしっかり押さえている、老舗旅館ならではの対応だったと思います。お勧めの宿です。
今日はとても風の強い一日でした。北海道では猛吹雪で、空港が閉鎖されるほどだとニュースで聞きました。コロナウィルスの集団感染などで大変な状態でなお且つこの荒天。くれぐれも事故のないようにと祈ります。
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