東京神社仏閣巡り~芝・新橋

昨日はまだ暑さの残る中、勤務先近くの神社をまわることに。
浜松町から徒歩5分くらい。いつも芝信金に行くときに横目で見ていた『芝大神宮』
関東のお伊勢さんといわれるくらい格式の高い神社で、天照大御神と豊受大神の二柱をお祀りしています。町中にあるにもかかわらず、神殿は清浄な雰囲気で、折しも結婚式が終わったのか白無垢の花嫁さんを中心に記念写真を撮っているところでした。

石造りの白い鳥居をくぐり、階段を上って、本殿の左右に控える狛犬は角があって鬼さんのよう。

ご朱印をいただく社務所の脇に、新生姜を束ねて売ってました。なにか謂れがあるのでしょうか。ご朱印と一緒にいただいた栞にも、生姜の絵柄がついていました。

そこから日比谷方面に歩いて15分ほど、愛宕山の上に『愛宕神社』があります。火伏せの神様で御祭神は火産霊命。ご朱印にも「伏火之総本社」と記されています。大鳥居から本殿に真っすぐのびる急な階段が有名な「出世の石段」です。登りましたよ、一気に登るしかないので(振り返ると怖い)息が切れました。ちょっと下りるのは怖かったので下りは女坂にしましたが、女坂でも結構急な階段でした。

丹塗りの門のまえでは、ここでも花嫁花婿の記念撮影中。神前結婚も多いのですね。
境内には「太郎坊社」「福寿稲荷社」などの末社が小ぢんまりと並んでいます。池には沢山の鯉がおよぎ、藤棚などもありました。庭におかれた「招き石」なるもの、何を象っているのかは判然としませんが、とりあえずなでました。

途中猫ずくしの雑貨店に立ち寄ったりしながら歩くこと20分、『烏森神社』が今回最後の目的地。新橋駅から5分、時々行く焼鳥屋さんが近くにあるので、夜にお参りしたことはありますが、昼間来るのは初めて。夜の新橋とちょっと雰囲気が違って戸惑いました。ビルの谷間、それこそ飲み屋街の真ん中に、鉄筋コンクリート造りの本殿です。鳥居もなんだか肩身が狭そう。


御祭神は倉稲魂命・天鈿女命・瓊々杵尊。境内には4色の旗が立てられています。狭い境内ですが、結構参拝者が多いです。

いただいたご朱印も、四隅に青・赤・緑・黄のカラフルな印が、中央には烏の意匠の印が押されていました。ご朱印は節句やお祭の際には特別な印(色)になるそうで、人気のご朱印なのでしょう、私も15分ほど待たされました。

今回は町中ばかりだったので、清々しいとか重厚なというより、ちょっと立ち寄ってお参りできる気安い雰囲気の神様だったな、と思います。東京にもこんな場所が沢山あることで、ほっとした気持ちになりました。


今日は一日雨。明日からもあまり天気が良くない予報です。13日~15日は、地元幕張の子守神社のお祭りです。今年は一丁目の町内会が年番なので、昨日は各家の門に縄を渡す作業をしていたようです。今回はすべて平日でしかも天気が悪く、ちょっと残念です。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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