芸術の秋と食欲の秋

爽やかな初秋らしい気候になりました。

今日は午後から大学時代の友人と待ち合わせ、東京都美術館で開催中の『ボストン美術館の至宝展』に行って来ました。3フロアを埋め尽くした作品の数々、盛りだくさんで見ごたえはありましたが、人も多くて疲れてしまいました。

今回の目玉、日本初公開、ヴァン・ゴッホのルーラン夫妻の肖像画、これはミュージアムショップを出たところにあった、記念撮影用(顔出しができるようになっている)のパネルです。
これらフランス絵画もよかったけれど、私は英一蝶の涅槃図に魅了されました。大きいことと損傷が激しいことでボストン美術館でも20数年展示されていなかったのを、今回一年をかけて日本で解体修理しての展示でした。鮮やかな色彩と仏や動物の緻密な表情が素晴らしかった。踊るような激しさを感じさせる中国の九龍図など、日本・中国の作品がやはり印象に残りました。

その後、池の端を湯島方面に歩き、すこし早めの時間に小さな焼きとん屋さんに。最初、予約でなければダメと言われたのですが、どうしてもダメ?とねばったところ、狭いカウンターならと入れてもらいました。突き出しのキャベツのたれも、焼きとんも、もつ煮込みも、みんな美味しく、入れてよかった!!

これは、一緒に行った友人の広島帰省土産です。今旬のカープの日本酒です。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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