江戸散歩 ~ 両国①

今週も週末の天気予報は雨マーク。どうしようかと迷ったのですが、貴重な一日自由時間、朝はまだ雨が落ちていなかったので思い切って出かけました。

このところ、千葉県内をあちこちお散歩していて、次回は我孫子か千葉ニュータウンや鎌ヶ谷、と思っていましたが、11日未明の震度5強の地震、また大きな余震があるかもしれないというので、運転見合わせになりやすい脆弱な千葉内陸部の電車は、当分避けることにしました。

で、今日は江戸散歩を復活。一番近場で両国に行きました。

五月場所を来週に控えた国技館には、幟がたくさん立っていました。お相撲さんも歩いていたりして、賑わっていました。チケット売り場はまだ閉まっていましたが。

国技館のお隣は旧安田庭園。緑豊かな庭園です。青紅葉は雨粒を葉先につけて、みずみずしい色でした。曇り空でちっとも映えませんが。

海外の方も散策していました。午前中だったので、あまり人もおらず、雨も小降りだったので、ゆっくりと新緑の庭園を歩いてきました。小雨の散策もまた、風情があります。

今回の散歩の目的は実はマンホール。東京23区のマンホールって、桜と銀杏の意匠の一種類だとばかり思っていましたが、何と、区によって独自のマンホールがあったのです。多くは、千葉市の初音ミクなどと同様に所縁の作家の作品とのコラボのようですが。

両国駅から国技館にむかう路上のマンホール。日本相撲協会の公式キャラクター「ハッキョイ!せきトリくん」のデザインマンホールです。コミカルなキャラクターと鮮やかな色で、すぐにみつかりました。

こちらは駅から徒歩10分位のところにある緑町公園入口の路上。すみだに生まれ生涯を過ごした葛飾北斎にちなんで、富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」のデザインをマンホールにしたものです。
両国駅周辺にはもうひとつ、富嶽三十六景からとったマンホールがあるそうなのですが、下調べできちんと位置を確認してこなかったため、今回は見つかりませんでした。予習は大事です。他の区にも、面白そうなデザインマンホールがあるので、これから徐々に収集をしていきます。

猫のひるね~きまぐれ日記~

きまぐれ通信のブログ版

0コメント

  • 1000 / 1000