7月の大原神社参拝

最近は暑さも雨も、以前より激しくなっているように感じます。
九州、北陸、そしてこの週末は北東北と、梅雨とは思えない豪雨で大きな被害が出ています。こんなに短期間で日本の異なる地域で被害が出たことはないですよね。今までの常識では計れない気候になってしまったのでしょうか。
またこの三連休はものすごい暑さです。海風で関東の他の地域より気温が低めの千葉でさえ外を歩くのがためらわれる暑さなので、体温を超える気温になる北関東は、想像を絶する暑さなのではないかと思います。皆さん、どうぞお気をつけてお過ごしください。

三連休初日の土曜日は、仕事の日だったので2時過ぎまで在宅で仕事、外出はしませんでした。昨日は午後一で母を美容院に連れて行って、施術してもらっている間に私はスーパーで買い物。美容院を予約した先月は、こんなに暑くなるとは考えが至らず、いつもの1時に予約したのですが、深く後悔。次回は9時にしました。
今日は、母がデイサービスに行ったので、今月まだ行けていなかった実籾の大原神社にお詣りにいきました。暑かったので朝一番、御朱印の受付開始時刻に着くように。

日陰もない線路沿いの道を5分ほど歩いた境内は、樹木が陰を作り、涼しいとは言いませんが、風が渡るとほっと息をつけるかんじ。「夏詣」の白い幟が涼し気です。

いつもの社務所前には行列もなくて、今日はまさかお休みか、と思ったら、窓口は閉まっていましたがこんなお知らせが貼ってありました。「悪天候」?と不思議に思いましたが、館内に入って解りました。この猛暑の中、炎天下で1時間近く待つのは大変だし、窓口を開け放して対応する職員の方々も大変なので、エアコンの効いた室内で授与してくれるのです。

玄関を入ると、今月の御朱印見本が衝立にずらりと並んで貼ってあります。書置きだけのものや、大きなサイズの御朱印帳にしか書いていただけないものもありますが、何種類かは普通の御朱印帳に直書きしていただけます。

御朱印を受付し、書いていただく広間には、椅子やベンチが幾つも置いてあって、冷たいレモン水まで用意されています。廊下を挟んだ縁側の方には、ミニチュア七夕飾りが飾られていました。手ぬぐいや小物をうまく配置していて涼し気な風景が表現されています。

そしてこれは、いただいた御朱印帳を乗せて写真を撮る、フォトスポットになっているのでした。一番上は7月限定の「七夕(しちせき)の節句」涼し気な青を基調に、真ん中に六角印が押されています。
真ん中も月替わりの「エイの双子ちゃん」なぜエイなのかは不明です。添え印がエイの双子とカニで、結び印はクジラだそうです。もしかして、海の日に因んでいるのでしょうか。
最後に猫ちゃんたちと一緒に写っているのは、7月特別頒布の「夏の華やぎ」水風船と金魚すくい、昭和の夏祭りの華やぎを表現しています。
折角のフォトスポットなのに、どうやら皆さん興味がないのかご存じないのか、これを使って写真を撮ったのは待っている範囲では私だけでした。

今回初めていただいたのは、「四季帖」という名前のミニ御朱印。普通の御朱印の半分の大きさの横長の御朱印帳です。表紙の裏のページには祈祷済みのご神札を貼ってあり、1ページ目には花紋と「大原神社」の文字と今日の日付を入れてくれました。四季折々の自然を、毎月頒布するようで、今月は「朝顔」でした。青と紫の大きな朝顔が夏らしい御朱印です。

帰り際、社務所前を通ると、足元に桔梗が寄せ植えされていました。今月もお参りすることができて、よかったです。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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