母とお花見
本降りだった夜半の雨も上がり、曇り空ながらも穏やかな日曜日になりました。午後からは陽も差してきたので、母と歩いて10分ちょっとの公園にお花見に行きました。
レジャーシートがなかったので、ござとクッションを持参。母は水筒にお茶を詰めて、私は途中のコンビニでビールを調達して向かいます。
ちょうど満開の桜の下に座ることができました。小さな公園なので、家族連れがぽつんぽつんとそれぞれシートを広げてお弁当を食べていたりします。
私たちはお昼は自宅で済ませてきたので、お茶とビールのお供は、米屋の桜きんつばです。お昼を食べたばかりでも、桜の下では何か食べたくなるもの。
こちらの木はまだ7分咲き程度でしょうか。満開だと限りなく白に近い花ですが、蕾はピンク色が濃いのです。まだ5分も開いていない木もあり、来週末でも楽しめそうでした。
帰ってきてからは久し振りに「つくりおきおかず」作りを頑張りました。
パプリカなどのピクルス、煮玉子、茄子の揚げびたしです。このほかに、こんにゃくの甘辛煮を作りました。今週のお弁当と母の昼食、夕飯の副菜は万全です。
この後、お米やお酒を買い出しに、近所のドンキホーテへ行った帰り、留守番をしていた母が、お客さんが来たと一緒に案内してきました。最初誰かわからなかったのですが、相手は親しげに話しかけてきます。私が入社した時に在籍していた女性で、3年ほど同じ職場で働いた人かも、と思ったところで一緒にいた女性が「4月7日に選挙もあって」と言ったので、ああ、やっぱり。某政党を応援している宗教団体に入っている人です。私はそういうのが大嫌いなので、忙しいからとその場で引き取ってもらいました。それにしても、30年以上も会っていないし、年賀状のやり取りすらしていない人の自宅に、面識のない数人を連れて押しかける神経は私にはわかりません。勿論、自宅に招いたこともないのに、何故自宅がわかったのかと、ものすごく気持ちが悪いし腹立たしい。母にも会ってしまったので、平日母が迷惑を被らないか、それも心配。選挙の時だけ、藁をもつかむように相手が忘れていようとお構いなしに、昔の細い細い繋がりをたどってくるのは本当に迷惑です。この政党は、個人情報保護法を、どう考えているでしょうか。
折角、楽しくお花見をし、お掃除・料理の家事もしっかり予定通りこなして、気分の良い日曜日が、この数人の非常識な人たちのせいで台無しになりました。
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