会津夏旅 その① ~ 七日町・レトロ乗物・鶴ヶ城

5月に行われた高校の還暦同窓会、クラスの女性たちとは連絡先を交換して、出席できなかった人も含めてライングループを作ったりして再会を約束しました。昨年、米沢へ一緒に行った人と、前から「今年も温泉に行きたいね」と言っていて、良い機会なので参加できる人を募ろうということになり、7月末、手を挙げてくれた4名で会津へ行きました。
横浜で放課後や土曜日の午後に英語を教えているHさん、福島でピアノの教室を開いているAさん、水戸で社会保険労務士をしているTさん(子育て中に資格を取ったのだそうです。すごい!)、それぞれご主人やお子さん、親御さんを支えながら活躍されています。
横浜からくるHさんと私は東京駅で待ち合わせて新幹線で、他のお二人はそれぞれ地元から、郡山駅で待ち合わせ。台風がちょっと心配だったのですが、無事合流することができました。磐越西線で会津若松へ向かいます。台風が逸れてくれた会津は、盆地なので結構暑い。

会津の街中は、「はいからさん」「あかべえ」という循環バスがそれぞれ30分おきに運行されています。共通一日乗車券を買うと、何度でも乗り降りできるので、徒歩の旅でも便利です。これを提示すると、入場料などが割引になる施設もあるのでお得。

ハイカラさんはレトロなボンネットバスです。レトロといっても車内は快適です。早速バスに乗って、大正ロマンの雰囲気の残る七日町通りへ向かいます。

会津藩の時代には城下町として栄えたところで、問屋や旅籠が軒を並べていたそうです。この建物には、「呉服 百貨店」「Department Store」という看板の文字がみえます。このような明治・大正時代を彷彿とさせる蔵や商家が点在しています。会津漆器や絵ろうそくの老舗もこの通りにたくさんあります。

お昼には、会津の民芸品「おきあがりこぼし」をデザインした入口がかわいいお蕎麦屋さん。地元の人が気軽に立ち寄っている感じのお店でした。

ごしの良い、冷たいお蕎麦をいただきました。ガラスの器が涼しげです。この後、秋田のじゅんさいもサービスしてもらっちゃいました。

JR七日町駅の駅舎の前に停まっているのは「あかべえ」です。この駅舎の中は、名産品を販売するアンテナショップにもなっています。

切符がなくても、駅舎を通ってホームに出ることができました。丁度到着した只見線の電車は、こんなにかわいいラッピング車両。二両編成の前の車両です。

二両目は、トロッコ電車のように窓が全開。ドアにはニャンコの駅員さんが描かれています。乗りたくなりますよね。

この後は、またバスで移動して鶴ヶ城の天守閣に登り、お茶室や庭園を拝見しました。天守閣では刀剣の展示の期間中でした。バスに再び乗り、会津武家屋敷で武士の生活空間を垣間見て、一日目の工程は終了です。


猫のひるね~きまぐれ日記~

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