谷根千散歩 ~ その④ SHOP

入ってみたいお店がたくさんありました。待ち合わせが早かったので、朝は谷中銀座や夜店通りのお店がほとんど開店前。また戻ってこよう!と、お寺を先に拝見しているうちに、徐々に開店するお店が増えてきました。そうすると、足を止めてあちこち寄り道が多くなります。

根津神社へ向かう途中、お煎餅屋さんの隣にあった手拭やさん。白い壁と木の棚に、手拭が素敵にディスプレイされています。撮影歓迎、とのことだったので、店内を写させてもらいました。

ご主人は練馬から移り住み、好きな街で好きなものを扱っていたいと、早期退職してお店を開いたそうです。迷いに迷って、藍地に白の管物の菊が描かれた秋柄の手拭と、猫の柄の小風呂敷をお土産にしました。

へび道の入口で見かけた「スウェーデンハウス」というのに引かれて、行ってみた店先には乳母車。そして猫の写真で盛り上がって入ったら、なんと偶然の出会いが待っていました。

お店のオーナー川上麻衣子さん。スウェーデンと猫で、推して知るべしでした(実は乳母車の横のメッセージボードにちゃんと川上麻衣子さんのお店と描いてありました)。そして、一緒に行った友人の弟さんが、川上さんのところで以前働いていたんです。川上さんも覚えてらして、話がはずみました。こんな偶然、あるんですね!

よみせ通りでみつけたお店。「寄り道書道やってます」の看板。私は体験学習っぽいのは、気後れしてやったことがないのですが、友人の強い押しでやってみることに。

生憎インストラクターさんがお休みで正式な受講は出来なかったのですが、日本人の方なら、自由に書いていいですよ、と言われて挑戦することにしました。筆を持つなんて、何年振りだろう。

友人が書いた「粋」谷根千と彼女にぴったりの一文字です。思い切りのいい、真っすぐな筆が、彼女の性格を表しています。

一方、私が書いた「猫」手の震えが文字に出ています。書道は苦手。大学時代の友人たちに笑われそうです。

どこのお店でも、一緒に歩いた友人が聞き上手で、お店の人からたくさんのお話、情報を聞くことができました。ひとりでは、多分話しかけることはなかったでしょう。知らないこなとを教えてもらったり、とても勉強になりました。


昨日は帰宅すると、ガス会社の方が来ていました。うちはまだプロパンガスなのですが、ボンベの交換の際、モニタリングしているガス圧が時々下がるので、若干のガス漏れの可能性があるとのことで点検してくれていました。ただ、寒さや気圧も関連しているので、今度暖かい日中来ます、ということになったのですが、それから食事をして洗い物をしたらお湯が出ない。コンロは使えたので、給湯系に問題か。電話して、やりとりした結果、給湯機の室外部分の元栓を締めて作業し、帰る時に開け忘れたことが判明。無事にお風呂も沸かせました。家も古くなって、あちこち支障が出始めました。今までメンテナンスしてこなかったつけが一気に出ているようで憂鬱です。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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