仙台の旅 その② ~ 大崎八幡宮

続いてループル仙台に乗って向かったのは大崎八幡宮。

朱塗りの二の鳥居を抜けると、地元の企業や個人が奉納した提灯が参道にたくさん飾られています。

参道の先には立派な門がありました。これは重要文化財の「長床」といって、拝殿のことなのだそうです。

その奥の社殿は、戦災で焼けてしまった瑞鳳殿などと違って、安土桃山時代、伊達政宗が造営したそのままが残っていて国宝に指定されています。黒漆の重厚な柱の上部には唐獅子や青龍などの彫刻と丹や緑の彩色がほどこされ、金箔もふんだんに使われていますが、けばけばしさはなく、どっしりした建物です。

長床の中には、大きな絵馬が。地元ベガルタ仙台や、楽天イーグルスも必勝祈願の絵馬を奉納しています。後ろの方には、歌手の純烈の皆さんの絵馬もありました。

残念だったのはご朱印をいただけなかったこと。理由はわかりませんが、ご朱印帳にその場で書いてはいただけず、書き置きの紙になりますとのこと。直接ご朱印をいただくことを原則としているので、折角の国宝でしたが、ここはあきらめることにしました。


昨日の春の陽気が嘘のように寒い一日になりました。それでも、朝、ご近所の庭を見ながら通勤していると、木蓮の白い花が咲いていたり、彼岸桜が満開に近くなっていたり、春が近付いているのがわかります。
新型コロナウィルスが速く、春までに終息してくれることを願っています。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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