江戸散歩④ ~ 神田明神・湯島聖堂

蔵前橋通りを神田方面にひたすら歩きます。JR山手線のガード下もくぐり末広町を過ぎて、神田明神へ。

朱色が鮮やかな髄神門。金・黒・緑のコントラストが美しい。

ソーシャルディスタンスを取りながら、四列で並びながらお参りの順番を待ちます。これがこれからのお参りのデフォルトになるのでしょうか。

神田明神の狛犬も凛々しい。筋肉隆々の前足、厚い胸板、天に向かって吠える阿像。

力強く胸を張る吽です。

コロナ禍で、下谷神社も鳥越神社も、神田明神ですら御朱印は書置きのみ。直接書いていただくのを基本にしているので、折角ご朱印帳を携えて向かったのに残念ながら、ひとつも御朱印はいただけませんでした。

続いて向かったのは湯島聖堂。

林羅山ゆかり、孔子の教えを伝える廟堂です。こちらは漆黒の杏壇門。襟を正したくなる空気観です。

大成殿の内部。外と同様に高い天井の内部も一面漆黒に塗られて、所々に朱色の文様があしらわれています。銀色・錫色の容器にお供え物が幾種類も並んでいます。

論語、大学時代にみっちり勉強させられたな。何一つ覚えていないけど。

ゴールの御茶ノ水駅前のニコライ堂。残念ながらコロナ禍で見学は中止になっていましたので、門のあいだから建物を撮るのがやっと。今まで近くには行きながら拝見していなかったので、これまた残念でした。

朝、上野で待ち合わせてから御茶ノ水まで、すべて徒歩。自宅から上野までの分も含めてなんと、21,450歩。3日分くらいを歩いた勘定です。ひとりではこんなに歩けなかったと思います。おしゃべりしながら、二人で楽しく歩いたからこんなに歩けたのかな。

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