東京散歩ー山手線④ 有楽町~新橋

昨日は土曜日恒例の東京散歩。今回の有楽町・新橋間は銀座へ買い物など行くときにいつも歩いているので、今回は銀座側ではなく日比谷から虎ノ門を歩くことに。有楽町駅日比谷口を出て、陽ざしを避けて日比谷公園を突っ切ります。土曜の午後とあって家族連れや老若のカップルばかり。一人で公園はやはり少し違和感で、足早になります。霞が関の官庁街を抜けて虎ノ門へ。平日であればビジネスマンで賑わう界隈でしょうが、人も車もまばらです。向かうのは虎ノ門金刀比羅宮です。

拝殿前の鳥居は銅製で左右の柱の上部に「青龍」「白虎」「玄武」「朱雀」の彫刻がほどこされているのが目を引きます。

ビルの谷間ではありますが、拝殿はどっしりと重厚。伊東忠太の設計の建物だそうです。

新橋への向かう交差点に何やら木造二階建ての風情のある建物。藪・更科と並ぶお蕎麦の老舗「砂場」の虎ノ門店でした。

新橋への道を少し遠回りして行った塩竃神社は、思ったより寂れていました。以前は大木が茂り大きな社だったのかもしれませんが、いくつもの切り株だけが目立ちます。

摂社の稲荷社。扉の鍵の両端、龍が横棒をくわえている意匠が面白い。

まっすぐ烏森通りを烏森神社に向かおうと歩いていると右手の方に鮮やかな朱色の鳥居が見えたので素通りはできません。また遠回りして日比谷神社にもお参りです。その昔虫歯封じの「鯖稲荷」と言われた由緒ある神社ですが、ガラス張りの拝殿の近代的な社になっていました。

新橋駅まですぐの烏森神社。この神社のご朱印はカラフルな色遣いで、また季節によって色が変わったりするのでいただくのを楽しみに行ったのですが、この日はご朱印帳に直接書いてもらえず、和紙に記入済みのものだけとの注意書きが貼ってあったので、お参りだけにしました。

この日も総武線快速で帰宅です。

猫のひるね~きまぐれ日記~

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