上州の旅 その② ~ 温泉三昧
草津温泉の宿は、「湯畑」「白幡の湯」「西の河原」「万代鉱」「地蔵」の源泉をそれぞれ引いて温泉にしています。老舗の宿には自家源泉というところも。それぞれ、色や肌触りなど源泉により特色が異なります。
宿は、湯畑から少し上ったところにある、「望雲」というところにしました。
食前酒と、先付(アボカド羹)、お造りと、涼しげな器がならびます。
真鯛と帆立貝柱の湯畑蒸し。
焼いた銀鱈にトマトのソースをかけたもの。
酢の物と、ヤマメの唐揚げなどの3点盛り。この他、牛すき鍋やお椀・ご飯、デザートなど、食べきれないくらいのお食事でした。
こちらは朝の定食。申し訳ないけれど、食べきれず数皿は残してしまいました。この中では黒い四角い器のサラダが美味しかった。葉物の柔らかさと、チップス状のサクサクした野菜との食感もよかったし、彩りもきれい。
お食事の写真ばかりですが、本当に良かったのはやはりお風呂。露天風呂のついた3つのお風呂があって、「西の河原」と「万代鉱」の二つの源泉から引いています。夜と朝では男女が交替になるので、全てのお風呂に入ることができます。万代鉱の方が刺激が強いとありましたが、西の河原の方が湯温が高いので、そちらはそちらでひりりと感じます。少し熱めかもしれませんが、何度も入っていると、じんわりと肌になじんでくるようです。露天風呂は屋根がついていて(雪が降る地方だからでしょう)、解放感こそありませんが、ゴミや虫も浮いていなくて清潔感があります。やはり、人気ランキング一位の温泉地でした。旅館によって引いている源泉が違うので、今度は他の旅館に泊まってみたいものです。
草津は、最高気温21度と、晴れていても暑さは感じませんでしたし、朝夕は涼しいくらい。東京や千葉ではまだ蝉の声ですが、虫の音が聞こえ、トンボが飛んでいました。
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